【Youtubeメモ】チャートでこれが出たら危ない7割下落するサイン
「包み足」
→トレンド転換の傾向が強い
上昇トレンド中、天井付近にコレが出ると、一旦調整が入る可能性が高い。
(動画内だと統計データで7割とのこと)
基本的に直近のろうそく足を否定してるので、値幅が長くなる。
包足自体はめったに出ない。レア。
逆の下げトレンドからの上げ転換でも使える。
包足は時間軸を短くみてみると明確に、その短時間でトレンドが崩れているサイン
日足で見て包足ってことは、時間足でみるとトレンドラインを大きく割り込んでるから。
解像度を上げて見てみると小さな崩壊が始まっているようなイメージ。
「はらみ足」
前日の長い値幅のロウソク足(大陽線、大陰線)が、当日のロウソクをまるごと飲み込んでいる状態。
→傾向としては、前日のロウソク足(大陽線、大陰線)を否定してフラットになるイメージ。なかったことに、ニュートラル状態。
感想
今までは移動平均線でやや大局的に判断することが多かったけど、ロウソク足を見てみることで細かい状況が見て取れることがわかった。
値動き、ロウソク足が現段階で弱いのか強いのかという判断。
逆に動きに過敏になりすぎて、ポジションの調整をいじくり過ぎても本末転倒なので
地合いや指数との相関とも合わせて、バランスよく使えるようになりたい。
12/8 ポジション調整、立ち回り、抵抗線。
12/6スタートの週
金曜日にメジャーSQを控えて迎えた本日、水曜日。
SQ週の魔の水曜日とか呼ばれてて、大きく上下の一方に振れることも傾向としてあるらしい。
でも前日・火曜の大陽線を打ち消す程の売り仕掛けは難しいと判断し、
その日の後場の強さを見て、いくつか買い入れ。
メイコー、北越コーポ、ジェイリースの3つ。
どれもファンダと将来性が良くて、テクニカル需給もハードルをクリアしてると判断して。
そして、迎えた本日・水曜日はスタート直後、寄り天気味からの...
反発を確認してキョウデンを買い入れ。運良く値幅が取れたためそのまま保有中。
明日以降は日経が日足、週足ともに中期線の抵抗線でギクシャクしそうな展開。
弱い動きがあったらポジション整理していく予定。
どれもファンダ良好なので変な値動きしなければ個別に関しては伸ばしたいところ。
評価益が乗ってる銘柄に関しては買値付近で逆指値入れて、思考停止で引き分けor利幅伸ばす、で放置しようかなと。
このまま年末ラリー? とやらで上振れしてくこともアノマリー的に7割くらいあるみたいで、そうなったらもう正直についていくしかないでしょ!!
【Twitterメモ】株価10倍以上を記録した「テンバガー」の共通点
株価10倍以上を記録した「テンバガー」の共通点
— あせろら (@limitup_tomato) August 23, 2020
①無形資産
②社会課題を解決する力
③人的資源 pic.twitter.com/FYmtE5aF5M
①無形資産 無形資産倍率(無形資産が有形資産の何倍かという指標)が高い会社が急成長株には多いようです。
海外株ではこの指標が2桁の銘柄が紹介されています。
日本株は財務レバレッジをかけて投資を拡大する企業は少なく、エムスリーでも3.5倍との事。
②社会課題を解決する能力 「きちんとした理念や組織に基づいて課題解決に取り組める企業は成長を続けられる」とのコメントがあります。
コロナ禍で社会の変化の速度が早まっている今、この能力の高い企業は新たに生じた需要に対して製品やサービスを提供して業績を伸ばして行くのでしょうね。
③人的資源 「人への投資などESGへの取り組み強化は企業にとって、経営のリスクを抑えるだけでなく、成長にも繋がる要素だ」そう。
ビジネスの仕組みや製品が良かろうが、それらを回したり提供するのは「人」ですものね。投資家目線でここまで見るのは難しい気もしますが、頭に入れておきたい点です。
紹介されている会社IT系が非常に多い。 無形資産と言えばソフトウェア等に代表されるため。
【youtubeメモ】超絶決算後に株価暴落の落とし穴
1724 シンクレイヤ
11/11 の3Q時点で通期計画超過の好決算
ファンダ面は文句なし
24%希薄する
2150 ケアネット
チャート的には旬を過ぎた感のある銘柄
こうなると次に上げのターンに入るまで大きなインパクトが必要。
【Youtubeメモ】明確な業績のカタリストに乗ることで値幅が取れるパターン
株の勉強としてYoutubeで見た動画を文字ベースでまとめておきます。
決算を意識した手法
PERが変化するタイミングとは?
①日々の株価の変化 日本市場ではあまりワークしない
②業績の修正 これが本質
本決算のタイミングも 来期の通期も出す→予想PERが変わる
業績に直ダイレクトで反映するもの
例
チャームケア
巡航速度だったのが急行に変化したタイミング
来期の利益が2倍になったことでPERが半分1/2になる
→理論上は株価が2倍になってもおかしくない
でも、株価はいきなり等倍にはならない。ストップ高だとしても20%増とか
アズーム
4Q本決算でも狙える例
来期の見通しは巡航速度だったにも関わらず注目を集めて値が上がった。
新たな業績の開示・修正でなぜか評価される
霞が関キャピタル
中期経営計画のインパクトで上がるパターン
しっかり数字を作ってきてる会社の中計は信頼性があって買われる
いきなり利益が2倍になったらPERは逆数で1/2になるから
最低でもこのくらいの水準まで評価されるのは堅いストーリー
とかの見立てを作っていく。
業績が良くても株価は鳴かず飛ばずなパターンが多いからカタリストを意識して
盛り上がったタイミングで入るの大事。
上手い人はヨコヨコとか上がらない銘柄を持って資金拘束されたくないから、上がった初動で入る人が多いよ。
株で勝つコツは、主人公EPS君の成長ストーリーを理解すること
今までいろんな株の情報や書籍を読み漁ってきたけど、改めて自分の言葉で株で勝ち続ける要点を整理しておこうと思う。
まずは具体的な最近の事例から入ったほうが分かりやすいから
11月にかけての企業の上半期決算発表を見ると....
「業績は過去最高益を更新してるのに、なんで発表後に株価は爆下げなんだ!」
「下方修正もして赤字拡大してるのに、翌日プラ転てどういうこと?」
「今回の決算シーズンは業績と連動しなくて全く意味わからん!やっぱりインデックス最強!」
などという決算で明るみになった企業業績と株価の反応の仕方にトマドイ、不満が多く見られた。自分も最初の頃は同じ気持ちでしたね。
ただ今、改めて振り返ってみるとその株が成長ストーリーのどの位置にいるかという色眼鏡で見れば、あながち説明、予測可能な部分もあると思う。
(もちろん決算発表後の株価の動きはランダム性、不確実性がある程度あるのは否めない。)
その株が成長していく物語のどの章にいるのかを見極めるということ。
ビジネスの世界でマーケティングを説明する際によく使われる「神話の法則」を転用して当てはめてみてもおもしろい。
ミネルヴィニの株価の4つのステージも同じように分かりやすい。
具体例をあげれば、
好業績に対して株価が素直に反応した半導体や精密機器の銘柄と、
一方で、超絶好決算だったのに株価を大きく下に下げたシクリカル系、資源系の銘柄
この対比は学びが多かった。
まだその株に対してロマンのある物語は描けるのか?
成長ストーリーの第一章はひとまず終わったが、新たなストーリー第二幕の予感を感じさせるもの(数字、情報、計画)はあったか?
もうたくさんの報酬を勝ち取って帰路につきクライマックスを迎え、平穏な日常世界に戻り物語は終わりを告げようとしていないか?
最大の試練(中間地点)=株で言えば中間決算 を迎え、どうなったか、どうなりそうか?通期の上方修正はどの程度? 勝ち取った利益から株主還元はあるのか?
これらの視点で見ると、なぜあれだけ突き抜けた業績、PLを出した資源系、海運、鉄鋼などの銘柄達が暴落や下落トレンドを描く動きになったのか説明がつくかもしれない。
もう、彼らは宝を持って帰還し、クライマックスを迎え物語を終えようとしてるのではないか。
市場や賢明な株主は半年先を見ているとも言います。
株価の動きから愚直に判断すると、市場的には役目を一旦終え、お役御免でもうコレ以上は買い進めないよ、というサインにも見える。
タイトルに主人公はEPSと入れたのはちゃんと理由があって...
EPSという数値をキャラクターに見立て物語の中でどういう状況になっているかを見ることで株の世界がクリアに見えるから。
EPS君というキャラの成長物語こそが株の真髄であり、孫悟空や炭治郎のように成長し続ける。EPS君を見つけることが株の成功の鍵を握っている。
有名指標ではBPSはPBRなどもあるが
これは株式が圧倒的に、現在や未来を優先して変化する傾向が強いから、積み重ねてきた過去や実績の数字の純資産を基軸に考えるBPS君は主役ではなく、脇役の位置付けと言える。
話を戻してEPS君を語るには欠かせない公式を覚えておいてほしい。
「株価=EPS×PER」というのは有名な式で、これをただ単に暗記しても意味なくてもっと具体的に分析すると
PERは株の人気度。
変数的で弾力的、流動的とも言える。
分かりやすく犬の身体で言うと、よくフラフラ動くしっぽのイメージ。
対してEPSは一株あたり利益。
前者に対して定数的で固定的、不動的とも言える。
しっぽに比べて普段はあまり動かない犬の胴体のイメージ。
このEPS(厳密に言えば予想EPS)に変化が訪れるのが決算期で、決算シーズンによく株価が乱高下するのは、EPSがガクッと変化してそれが波及してPERも波のようになびいていくから。
犬がビックリして身体がガクっと動けばシッポもぶらんぶらん暴れるように動く。そんなイメージ。
PERはEPSに比べて予測、測量するのが難しい。
市場が期待すれば買いが買いを呼び、突然PERは膨張しはじめて、行き過ぎたらバブルが弾けるように縮小を始める。
その規模が大きいものから小規模のまで、宇宙や細胞のように興隆と衰退を日々繰り返している。
普段、毎日株価が上下するのは主にこのPER(市場からの期待度)、掛け算の片方がブレるせい。
なぜならもう一方のEPSは主に決算シーズンで変更され、日々頻繁に更新はされないから。
定数と変数の掛け算なわけ。
だからこそ、変数的で自分でコントロール不可に近いPERに対しては、ある程度ランダムなものと距離をおいて、PERのブレからくる株価の動きに翻弄されるべきではない。
主人公と定義したEPS君がどうなるのか?
記事の前半で言ったようにただEPSがただ伸びるだけ、過去最高なだけではダメ。
ストーリーボードのどの位置にいるのか。オーディエンス視聴者が何を期待し、何を織り込んでいるのか。
EPSがマイナス、下がり続けているけど、のび太のように逆転ストーリーの狼煙が上がれば、物語の幕が開け株価は上昇に転じるかもしれない。
EPSは絶好調だけど、過去最強の悟空が魔人ブウを倒した時のように、視聴者がもう終わるのかと安堵して帰路の準備をし始めれば、株価は暴落するかもしれない。
有名投資家が大量保有したことで一躍話題になった三井松島HD。
今の株価から判断するに...
好業績を上げた後の第二章はあるのか?成長ストーリーは崩れないのか?
このまま冬が来て石炭価格が再度、上昇すればまた買いが入るかもしれない。
でも石炭はグリーンエネルギーと逆光するし、今かピークではないか?
そういう思惑が入り混じり物語の筆が進まない、迷って脚本が描けない状況かもしれません。
このジレンマ的状況を破るには、主人公であるEPS君の明確な伸びが求められるので
次の決算までレンジを描く展開になるかもしれない。
だから自分だったらもっとストーリーの描きやすい銘柄を触ったほうがいいかもしれない。
とか考えるとよりクリアに銘柄選定やスクリーニングができるかもしれませんね。
まとめると、株価の一番の決定要因であるEPS君に狙いを定め、彼がどうなっていくのか、市場がどう予想しているのかを洞察し、成長ストーリーのステージに当てはめてまだまだ物語を描けるロマンを保っているのかを考えていけば、
運に頼らない、日々の動きに惑わされない、より堅実で再現性のある株取引ができる
という話でした。